覚えておきたいビジネス用語10選

2021年12月25日

システムの方とお話をする際にいろいろとビジネス用語が出てきて何の事だろう?と思うことは多いのではないのでしょうか、そのため打ち合わせの時に「これはなんていう意味なんだろう?」と考えてしまうと話が耳に入ってこなくなってしまい本末転倒になってしまいます。

なのでこの記事ではよく使う用語をピックアップして記述していきます。

アサイン

これは特にプロジェクトの打ち合わせなどで使用するかと、意味としては「割り当て」「任命する」「参加する」などです。

例)このプロジェクトには来週アサインできそうです。など

まぁプログラマやシステム屋以外の方も使用する機会がありますのでどちらかというとビジネス用語に近いですかね。

リソース

最近この言葉は使用されることが多くなってきたように感じますが意味としては「資源」「資産」を意味します

例)うちの会社は人的リソースが足りなくて困っている

リソースに関しては割と使いやすいと思います。

イニシャルコスト

これは特にサブスク(月額制)などでランニングコストとか聞いたことある方もいらっしゃると思います。

ランニングコストは運用費用です、それとセットでイニシャルコストなどを聞くかもしれませんがイニシャルコストは「初期導入費用」です。

例)長期的にみるとイニシャルコストが高くてもランニングコストを抑えることができれば費用対効果は大きい

フィックス

これはなかなか聞きなれない言葉かもしれませんがこの記事で紹介している用語の中で一番多様な使い方ができる言葉だと思います。

意味は「調整する」「修正する」「調節する」「固定する」「決定する」「確定する」です。柔軟に使用することができるため聞きなれないかもしれませんが使い勝手がいいため記載させていただきました。

例)この資料は午前中でフィックスしておいてください。

↑の場合だと修正しておいてくださいという意味です。

アジェンダ

これはよくコンサルタントなどが使用する言葉かと思います。

意味としては「プラン・計画」と意味ですがもう少し複雑でよく「レジュメ(要約)」と混同されがちです。レジュメはある事柄を項目分けしたようなもので、アジェンダは「会議などの議題として予定されているのをまとめたものです」

会議参加者などに事前に内容を伝えることで効率よく進行することが目的です。

例)アジェンダはできてる?

ベネフィット

これはマーケティング等で使用することがあるかなぁと思います。

意味としては「恩恵」「援助」「慈善活動」などです。これも先ほどの「アジェンダ」と同様に混同されがちです。

その混同されがちな言葉というのは「メリット」です。メリットは「特徴」「売り」などの意味ですが、ベネフィットとはあくまでクライアント(顧客)が商品を買うことによって得たプラスの恩恵です、混同しないように正しく使用しましょう。

例)顧客に対してベネフィットを最大化することが差別化につながる

エビデンス

最近コロナ過になったことによりよく専門家の言葉から「エビデンスは・・・」という言葉を耳にする機会が増えたかと思います。本来は医療用語で意味としては「根拠」という意味でビジネス的には「裏付け」や「証拠」という意味で使用されたりします。

例)エビデンスはあるの?

アグリー

会議の場で耳にすることが多い内容で意味としては「賛成」や「同意」という意味です。

例)基本的にはA氏の提案内容に関してはアグリーです。

CX(Customer Experience:カスタマーエクスペリエンス)

急にホットワードとして挙がってきた用語だと思いますが。意味は「顧客体験」です、企業が目指し始めた内容ではないでしょうか。

顧客が商品やサービスなどを体験して実際に顧客に価値を購入前から購入後まで実感してもらうことです。CXを高めることにより顧客視点でズレをなくし顧客満足度を上げる効果があると思います。

例)CXを意識して企業経営をしよう

スキーム

これはシステムに携わることがあった方にはわかるかもしれませんが、意味は「枠組みがあるような構想でしたり、計画」という意味です。

もう少し具体的にいうと「設定した目標に対して具体的な政策だったり枠組みです」

例)企業再生スキームについて議論しよう

まとめ

いかがでしたでしょうか、意外と聞いたことがあるという方も意味を少し違うようにとらえていたり混同してしまったりしていることもあるかと思います。

まぁ本日記載した用語をサラッとしよう出来たらかっこいいですよねw

ただあくまで言葉や用語は「相手に伝えるため」という根本の意味を忘れないでください。

かっこいいからと言って用語ばかり使用して相手が全然理解していなかったら意味がありません、なので正しくそして理解できる相手に対して使用するようにしましょう

ではでは

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