IT転職を失敗しないために

2021年12月6日

この記事を見ている方でIT関係で働きたいと思っている方もしくはもう働いているけど今の会社に不満がある(私も・・・w)という方は多いかと思います。

そこでこの記事では、私の経験(そんな大したものではないですが)からIT転職をするため特に初心者の場合を主に説明していこうかと思います。

実際は入ってみないとわからない

いきなりこんな見出しにしてしまって全然タイトル回収できなさそう、と思う方もいらしてるかと思いますが正直全体的な風土などは入ってみないとわかりません。

ただ限りなく自分が思い描くような企業に転職するための確率は上げることができます。

意外と色々なベンダーさんと関わる機会が多く会う方の印象などからどういった風土なのかを推測します、そして精度的なものでいうと大体8割くらいあっているような感じです。

なので私の感覚で伝えさせていただきます。

まず実際は入ってみないとわからないという点ですが、面接や求人広告、WEBページなどはいくらでも取り繕うことはできます。皆さんも面接の時はしっかりするように表向きはどの企業も見栄え良く見せます。

ただいくら体裁を取り繕ってもどうしても隠しきれないところはあります、まずは自社のビルを持っている場合「そのビルの掃除がどこまで行き届いているか」ということと「オフィスが暗くないかどうか」が第一段階です。

なぜかというと、掃除が行き届いてない=掃除に時間をかけれない=管理をする能力がない、という認識です。

そして「暗くないかどうか」については明るい方がくらい方に比べてストレスの軽減がされるという研究データが出ているように明るさは人間に取って良い影響があります。

職業形態

形態は本当に様々です。最近になってさらにプログラマーの働き方が多様化しているように感じます。

主な形態を説明していきます。

正社員(自社)

これについては説明は不要かと思いますが、一応説明しておくと入社した企業の社員となり主にその企業で業務をこなすことになります。

メリットとしては正社員になればある程度の保険は担保されますし大手に入れば研修制度も充実したものとなるためスキルアップを望めるかと思います。皆さんが目指しているのは多くはここでしょう

デメリットとしては、昇格するまでに時間がかかったり年功序列が根強く残っていたりしますので腰を据えて働きたい方にはおすすめです。

社内SE(プログラマー)

これは今現在私が働いている形態がこれにあたります。

社内SEのメリットは割と融通が効きやすいことやある意味のんびりしている点かと思います。

デメリットは刺激が少なくあまり新しい技術等に触れる機会が少ないと思います、なのでスキルアップしたい方はあまりお勧めしませんが、最初の入口としては悪くないかと思います

派遣プログラマー

これはいわゆる派遣です、派遣先で業務をします。

メリットとしては、色々な雰囲気の会社を味わうことができる、そして技術を習得できるチャンスは割と多いということです。

デメリットは派遣のため派遣先の現場によってはとてもメンタル的にしんどい想いをすることになります・・・・

なのでコミュニケーションにたけてる方などは問題ないかと思いますが職人気質の方は合わないかもしれません。

SES(システムエンジニアリングサービス)

これは割と最近多く見受けられる業態です。システムエンジニアやプログラマーの労働力を貸し出すようなカタチになりますが派遣と違いホワイトなところが多いと思います。

メリットは割と充実した研修やボーナス等が一般企業と同じように出たり、場合によってはインセンティブをいただくことができます。

デメリットとしてはやはり派遣と同じように派遣先にての業務になりますので運が良ければいいですが悪いと・・・・という感じです。

スタートアップ会社 〜番外編〜

これは業態とは違いますが番外編として記述しておきます。

スタートアップの会社は正直「人を育てている余裕はありません」スタートアップで未経験者歓迎なところはよほど資金に余裕があるか経営をあまり理解されていないかどちらかだと思いますw

考えてみてください、10年働いたシステム会社を辞めて独立したばっかりで仕事量を増やさないといけないのに人的リソースの育成に時間を割く経営者はいないと思いますw

良い会社システム会社

私が少ない経験の中で感じたいいシステム会社に共通する点をあげていきます。

1.年齢層が混じり合っている

単に年齢がまばらというわけではなく経験を備えた中堅層と若手が一緒になってチームを組んだりクライアントへ要件を確認に行ったりしているということです。

2.身だしなみが整っている

これはどこの業界でも言えることですが、やはり第一印象は大事です、日本の企業で働く以上はその第一印象に重きを置く方が大多数です。そしてスーツがヨレヨレだったりすると良くない会社だろうなと感じます。

3.自社の悪い事も素直に話す

これは中々いないと思います。ただ悪いことを言うと愚痴になってしまいますが、その問題点についても解決策をしっかりと持っていてある程度のビジョンが明確に話せることができるならその会社共通として問題提起が当たり前にできる会社でそのソリューションも考える事ができ実行までも明確に描ける素晴らしい会社かと思います。

最後に

色々と記載してきましたが結論としてはこの記事を見てピンとくるような企業に入社することがいいことかと思います。

あくまで個人的な意見ですので参考までに思っていただければ結構ですがいいシステム会社で記述した内容は会社を選ぶ上でとても重要な要素になるかと思いますので頭に入れておいていただければと思います。

プログラミングの技術についてはあまり書いていませんが正直プログラミングを覚えることよりも、納得した会社で色々と技術を盗む方が経験になると思いますので今回は書きませんでした。

もちろんWEB系・業務系・ソフト系様々な系統がありますが勉強する機会はいくらでもありますからw

ではでは

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