DXとは 〜DXの本質〜
最近ではDXと言う言葉が当たり前のようになってきましたが、この記事では改めて「DXとは?」と私が思うDXの本質を書きたいと思います。
DXとは
今更ですが、初めて聞いたと言う方のために改めてDXについて説明していきます。
DXはデジタルトランスフォーメーションと言います、ただ話すときやメールなどはDXと略して使うことが多いので使用する場合はDXと言うようにしましょう。
さて実際の意味について説明していきます。
DXは「企業がデジタル技術を活用し今あるビジネスを変革すること」だと私は認識しています、別の記事では小難しく書いてあることもありますが私はそこまで語彙力もないので、、、
ただ大体どの記事でも似たような事を書いてあることがほとんどです。
先ほどの説明を聞いて考えていただきたいのが自分の会社はDXを推進しているか?ということです。
この流行の中、何かしらのDXを推進しようとしている企業がほとんどだと思います、ただ「DXの本質がなんなのか」というところについて理解した上で推進している企業は少ないように感じます。(特に私が住んでる地方)
DXの本質とは
今まで、DXの説明とDXを自分の会社が推進しているかという問いをさせていただきましたが、「じゃあ実際DXの本質というのは何か」という所に触れていこうかと思います。
私が思うDXの本質は「人とデジタル技術がパートナーとなり尚且つ、企業活動をデジタル技術ベースで実行すること」だと私は思います。
個人的な考えなので少し説明をさせていただくと、今までの企業活動はどちらかというと「人」「物」ベースで行っていたかと思います。
例えば、「今まで経営を支えてきた商品」や「印鑑をもらうために2時間かけて新幹線で書類を持ってくる」、「企業のこれまでのやり方に習って営業活動をする」などです。
特に印鑑に関しては無駄でしかないですよね、そういった企業風土などは私がいる地方などは特に多いような感じがします。
なのでDXではこういった「ヒト」「物」ベースからデジタル技術ベースで考えて実行することだと私は思います。
企業活動には無駄なものが多く原因としては、よくも悪くも「古きを重んじる」日本の文化です。
古きを重んじる、これに関しては理解できますが企業として成長していくためにはこれが足枷になっている場合が多々あります。
DXを推進する方法
DXを推進するにはまず今まで記述した内容を理解した上で進めてください。
推進する方法としては、「とにかく企業活動の中で無駄なものを洗い出し無駄なものをデジタル技術でどのように省けるか、又は変革することが出来るか」について徹底的に考え実行することです。
「月1回の会議をWeb会議にした」というのは私はDXだと思っていません、それは実際に集まっていたのをただWebにしただけなので根本的なところは何も変わっていないからです。
先の会議の例で言うと会議そのものの存在意義でしたり、会議を行うことで売上がどれだけ伸びたかをデータで可視化しそれを上層部に報告することで会議自体の存在意義や会議を何分することにより、これだけの売上に反映すると言うのを明瞭化しその上でデータをもとにベストプラクティス(最も効率の良い方法)を見つけ変革することです。
そしてDXを行う上では必ず障害が出てきます、人は「変化を嫌う」生き物ですからそのときは徹底的に討論してください。
この目まぐるしくデジタル技術が発展していく中で、今まで普通に業務をやっていたことはいつしか「古きもの」になります、ただその中にも新たな発見があります、「温故知新」とは言いますが古きことをデジタル技術で改めそれを実際の業務に落とし込み変革することで初めて「DX」と私は呼べると思います。
まとめ
DXについて色々と記述してきましたが個人的な意見のため参考程度また考え方を広げる意味で読んでいただけると幸いです。
これから先も少しの間だけDXの熱はあると思います、システム部門の方には日々の継続的な情報収集を是非していただきたいです。
このように偉そうに言っていますが私もまだまだ勉強不足のためこれからも精進していきますw
まぁ、正直に言うとやはり全体的なITリテラシーの向上がこれから先の新しい技術の鍵になってくると思います、そのために私として出来るこのブログというものを使って皆さんにIT技術についての苦手意識を少しでも軽減できればと思い書いています。
ではでは