今更聞けないWEBブラウザとは?

2022年3月21日

パソコンでもスマホでも、インターネットの閲覧にはInternetExplorerやFirefox、Google Chromeなどの「WEBブラウザ」を使用します。

WEBブラウザはサーバからコンテンツをダウンロードしてユーザに表示します。

ちなみにWebに関する規格はW3C(World Wode Web Consortium)という業界が団体が策定してます。

クライアントとサーバー

例えば私がWebブラウザのお気に入り登録しているWebサイトにアクセスします。

このWebサイトはインターネットに接続されている、どこかのコンピュータが公開している内容です。

このコンピュータを「Webサーバ」といいます。私がお気に入りをクリックすると、Webブラウザはお気に入りのWEBサイトを提供しているサーバに接続します。するとページの内容が表示されます。

この時に情報を取得するパソコンやスマホのことを「クライアント(Cliant,WEBクライアント)」と言います。

URL

Webサイトの場所を特定するのが、URL(Uniform Resource Locator)です。

URLの正式名称を言える人がいたらめちゃくちゃ詳しい人かと思います、私も調べないとわかりませんでした・・・w

URLには接続方式を示す「プロトコル(protocol)の名前(プロトコルっていうのは通信方法&方式でみたいな感じです)」そのWebサイトの情報を提供する「サーバーの名前」、そしてサーバ内の場所を特定する「パス(Path)(サッカーのパスとかじゃなくてそこまでの経路みたいな意味です)」の名前が含まれています。

「http://  www.website.co.jp /index.html 」

 ↑プロトコル名  ↑サーバー名  ↑パス名

静的ページと動的ページ

Webページには、アクセスした時に同じ内容が表示されるページ(静的ページ)と、そうでないページ(検索結果などの動的ページ)がありますが実はこの2つは、サーバの構成が異なります。

静的ページ

サーバに、あらかじめファイルとしてページを置いておくものを「静的ページ(Static Page)」と言います。

Webサーバは、いつでもそのファイルの内容を返す処理だけをします、つまり誰かがそのファイルを書き換えない限りずっと同じ内容が表示されます。

要約すると永久保存みたいな感じです!静的と出てきたら「あぁ動かないんだなぁ」て覚えてください。

動的ページ

静的ページとは違い、サーバ上のプログラムが毎回ページを生成しているのが「動的ページ(Dynamic Page)」です

プログラムではユーザの入力や現在の状態を見てコンテンツを生成することで、その時に応じページ内容に変化を与えられています。

検索サイトのように、入力した検索したキーワードによって結果が変わるものや、掲示板のように書き込みのたびに変更されるページそしてメールフォームや通信サイトなども動的ページとして構成されています。

要するに入力とかクリックとかアクションをユーザーが起こすとそのアクションに対して何らかの動くページと言うことです。

WEBブラウザの働き

普段は意識することは少ないのですが、WEBブラウザとはWEBにアクセスする際に人間と対話するソフトです。

入力や選択など人の要求に応じて働きます。

1 Webサイトにアクセスしてページを表示する

URLを入力・選択したときに対応するWebサーバーにアクセスしてデータを取得しその内容を表示する機能です。

Webサーバから取得したデータを整形して、ユーザの目に見える形で表示することを「レンダリング(rendering)」と言います

2 入力フォームからのデータ入力

人が入力したデータを、相手のWebサーバに送信する機能です。

検索の文言を打ち込んだり、掲示板サイトや通販サイトで名前や情報を書き込んだりしたデータを送信するのがこれです。

Webページに設けられた入力欄のことを「入力フォーム」と言います。

入力フォームはこちらの記事で紹介しています。⇨入力フォームとは(HTML編)

3 プログラムの実行機能

マウスやキーボードの動きなどによって、アクションを起こすプログラムを実行する機能です。

例えば、Googleマップではマウスのドラッグで地図が動きますが、これは「地図を動かすプログラム」がWebブラウザで実行しているからです。

動きを作るプログラムの手法は、いくつかあります。

Webブラウザでは、Java Scriptという仕組みを作って作られたプログラムを実行できます。

JavaScript」「HTML」「CSS」「PHP」この4つはWeb開発には必ずといっていいほど出てきますので覚えておいて損はないかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか、普段何気なくWebサイトを見ていても実は裏では色々な事が行われているという事でした。

意識しないのでこういう機会に知識として入れておくといいかも知れません。

ではでは

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